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2021.08.10
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2021年6月15日の読売新聞で紹介されました
2021年6月15日付の読売新聞で、私たち大阪鰹節類商工業協同組合が紹介されました。
※新聞記事の画像をクリックすると拡大して表示されます。
豊臣秀吉の時代より、鰹節の一大集積地になっていたのは大阪です。
今の西区靱公園の辺りには、塩干魚や海産物を売る商人たちが集まり、大きな市場を形成していました。
巡行で秀吉が付近を通りかかると「やすい、やすい」と魚を売る掛け声。
それを「やす(矢巣)」と聞き違えた秀吉は、「矢が巣に入っているとは泰平のしるし、めでたい」と喜び、
矢入れのことを「矢巣(やす)」、「靱(うつぼ)」とも言うことから、この地を「うつぼ」と命名したと言われています。
「大阪鰹節類商工業協同組合」は昭和24年に設立されました。当初の組合員は53名。
靱公園に程近い西区川口の「大阪鰹節会館」に事務所を構え、毎月9回の鰹節の入札会が開催されていました。
昭和41年には大阪市内の小売業者249店を集め、「関西鰹節協会」も発足し、鰹節の宣伝拡販に努めました。
テレビやラジオのCMのほか、広報映画の作成や街頭での宣伝販売など積極的な活動を行いました。
今でも大阪は鰹節の集積地です。日本国中から様々な魚の様々な節が集まります。
「より旨く、より安い、大阪のダシ」を求めて、全国からご注文をいただいております。
「大阪の鰹節屋」が、日本のダシ文化を応援いたします。